なぜって、今年はまだしっかり残っているではないか。日々消化し今年を如何に充実して締めくくるか、否、歳が越せるかどうかも分からない。
そんな悠長に日々暮らしてるのではない。今年がダメなら来年はないからである。
もっと言えば、今年がダメなら、死ぬしかないか。
中小企業の経営者なら、給料が払えないなら、死ぬしかないとはっきり言われる。
それだけ、厳しい時間を送っておられる。
筆者だって変わりはない。
長いトンネルを抜けると、明るい平野が広がっていたというような心境かもしれない。歳を超えることが出来たら、安堵とつかの間の平穏が訪れる。
そしたら、来年の手帳を買う気にもなるだろう。